彼と喧嘩をする時に毎回同じような口論ばかりを繰り返していると、この関係に疲れてしまいますよね。なんでこうなってしまったのだろう…と後から後悔するパターンも。付き合うことの難しさを痛感する人もいるのではないでしょうか。
一度怒りのスイッチが入ってしまうと、なかなか冷静になれないものです。では彼と喧嘩にならないための対策を、喧嘩をしやすい女性の特徴を踏まえて考えていきましょう。
彼と喧嘩をしやすい女性の特徴とその対策
イラっとしたら一呼吸
彼の言動にイライラすると、何か言わなければ気が済まないという女性がいます。この一言がきっかけで、彼と喧嘩へと発展することがありますよね。これだけは許せない相手の言葉や行動は、直してもらいたいと思ってしまうものですが、性格や男女の考えの違いからなかなか受け入れてはもらえずに怒りはMAXに。
こちらの気持ちを分かって欲しいと思っていても、相手にも伝えたい思いがあるはずです。一度冷静になるためには、大きく深呼吸をしませんか。本当に伝えなければいけないことはどんなことだったのかを、大きく深呼吸してから考え直してみるという行動も、彼との喧嘩を防ぐ対策になります。
イライラしてしまうというのは、感情的になりやすい女性に多い傾向。でもこれは彼との付き合いだけではなくて、普段の人間関係を円滑にするためにも、自分なりに改善しておきたいですよね。
すぐにイライラを抑えるのは難しいかもしれませんが、深呼吸にはかなりの効果が期待できますので、イライラした時には深呼吸をすることを、今の段階で習慣づけておきましょう。
喧嘩にはお互いに原因がある
彼と喧嘩した時にどちらが悪いのかと問われたら、彼が悪いと決めつけてしまう女性は喧嘩になりやすいとも言われています。言い争いの原因をじっくりと考えていくと、悪いのは彼氏ではなく自分の方だった…というパターンもありますよね。
自分に非がなくても、結果的に揉め事に発展してしまったという事実はお互いに原因があるからではないでしょうか。彼氏に投げかけた言葉が厳しかった場合も、自分から刺激させて怒らせるきっかけを作っていることになります。
そこに気付いたところで後には引けない展開になってしまった時に、いかに早く軌道修正できるのかを考えるのがコツです。気まずい空気を感じたら、それ以上は言及せずに言葉を柔らかく言い換えましょう。
しまったと感じた発言や行動については謝るといった対応をすると、彼と喧嘩に発展することも少なくなるでしょう。相手のせいで…と相手の非ばかりを責めるような気持ちを持たずに、自分にも非があったのでは…と考えることが、とても大切です。
相手から見ても言いたいことはたくさんあるかもしれません。でも男性はこういう時の言い争いが苦手です。そのため、こう言われたら仕方がない…と思い、言い返さないままで諦めてしまうタイプも。でもこの女性とはもうやっていけないと思われてしまい、関係が終ってしまう可能性もありますので、相手が大人しいタイプだからといって、言いたいことばかりを言わないように気を付けましょう。
昔のことは心の奥に
何か嫌なことがある度に、過去にあった彼氏の浮気や揉め事を持ち出してしまう女性がいます。前に喧嘩した内容を再度持ち出されてしまうと、男性側も良い気持ちはしませんよね。
嫌なことや傷つけられた出来事は、そう簡単に忘れることはできませんが、毎回のように蒸し返されてばかりでは、お互いに嫌な気持ちが膨らむばかりです。
過去の話を持ち出してしまうと、キリがありません。悔しさで胸がいっぱいになっても、自分自身でさらに負の感情を膨らませるのは、自分を傷つけているのと同じなのです。
彼氏に対しての負の感情を盛り過ぎても、何も良いことは起きません。喧嘩をするとつい過去のことも思い出してしまいますが、今回の件とは別のことだとしっかりと割り切る気持ちが大切です。
この割り切りがきちんと出来ていれば、彼と喧嘩をしても仲直りがしやすいでしょう。逆に仲直りがしにくいのは、この割り切りが下手な女性。割り切るのは難しいかもしれませんが、これからの二人の関係を、より良いものにしていくためには、出来るだけ早い段階で割り切ったり切り替えたりするのが必要に。
相手を責める前に笑顔で会話
彼と喧嘩をしやすい女性は、感受性が豊かな人が多く見られます。そのため、笑顔で話していてもすぐに怒りモードへと切り替わってしまうので、彼氏もタジタジになってしまうことが…。
感受性が豊かな分、気持ちが素直に表現できることは素敵なのですが、感情をそのままぶつけられてしまうのが苦手な人もいますよね。その感情が重くなって衝突してしまうケースもあるのです。
感情的にならないように、笑顔を意識しながら彼氏との会話を心掛けると対処法に繋がるでしょう。彼氏との会話の途中でおかしいと感じた時も、ここは笑顔で対応を。これだけで自分自身の怒りの感情が抑えられますので、常に笑顔を意識しながら彼と接していきたいですね。
笑顔には大きなパワーがありますので、それまでイライラしたり腹を立てていたりした内容でも笑顔を意識しているうちに、どこかにその負のオーラが飛んでいくような場合も。笑顔になるように普段から意識していると、良いことが起きやすいとも言われていますので、出来るだけ笑顔でいるようにしたいですね。
彼の愚痴はほどほどに
彼と喧嘩をしないようにと、SNSで愚痴をUPしたり友人に愚痴を聞いてもらったりすることがあります。しかし、どこで彼の耳に入るかわかりませんよね。こんな風に思っていたのか…と周囲から聞かされるのは、嫌な気分になってしまいます。
付き合いが長くなれば愚痴も増えてしまうものですが、必要以上に周囲に漏らしてしまっては、彼のプライドが傷ついてしまうでしょう。本当に仲のいい友人と言っても、何人もの友人に話せばすぐ彼の耳にも伝わってしまうのです。
SNSで愚痴をUPしたら、一瞬で拡散されて彼と喧嘩になる可能性も。言い争いを防ぐための手段として、直接本人に告げなくても、このような形で吐き出してしまうのは本望ではありませんよね。彼と喧嘩を避けるはずが、喧嘩をする原因を自分で作らないように気を付けましょう。本当に我慢ができないことは、直接伝えるのが一番です。
ネット社会でもある現代ですから、ネットを活用してストレス解消しようとする気持ちもあるかもしれません。でも一時的なストレス解消は出来ても、問題の解決にはならないのです。問題が解決しないままでいないように、出来るだけ相手とまっすぐに向き合い、話すようにしましょう。
この時間を面倒と思う時もあるかもしれませんが、これからも付き合っていきたい思いがあるのなら、ここで努力をするのも必要です。
まとめ
喧嘩するほど仲がいいとよく言いますよね。お互いの気持ちを知ってもらい理解し合うためには、喧嘩も時にはいいでしょう。でも一歩間違うと、お互いを傷つけてしまうだけで、すれ違いが生じてしまいます。
一つでもお互いの良いところを多く探すと、苛立ちも穏やかな愛情へと変化していくのではないでしょうか。どうしたら彼と喧嘩しなくなるのかと悩むより、二人の長所と短所を思い出してお互いに歩み寄る姿勢を作ることで、幸せな時間を築き上げていけるのです。まずはこちらがその姿勢を見せるようにしましょう。そうすることで、相手が今までとは違って良い意味で変わってくれることは、十分あり得るのです。
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