めんどくさい心理は仕事や生活の中だけでなく、恋愛に対してもあるもの。男性の場合は恋愛をしなくても、毎日充実して暮らせる人は多いでしょう。
好きな人がそばにいる生活は、とても刺激的で幸福度が高まることではありますが、そのメリットを得るためには、自分以外の人とうまく相性を合わせて付き合うことが必要になります。
恋愛は自分勝手な気持ちではうまくいきませんから、時にはひとりのほうがどれほど楽かと思うこともあるでしょう。世の中には彼女がほしくても出来ない人と、あえて彼女を作らずひとりを選択する人がいます。
その人達に共通するのは、恋愛がめんどくさい心理。なぜ、恋をする喜びを選ばずにひとりのほうが楽でいいと思うのか、気になる理由についてみていきましょう。
辛い恋愛体験でトラウマになっているから
生涯独身を選ぶ人達が近年増えているといわれていますが、めんどくさい心理が働き、恋愛を避けている人達の理由は色々です。まず、考えらえることに過去の恋愛経験が影響している場合、次のような体験はめんどくさい心理につながる場合があります。
ふられたことがある
恋愛経験から、私たちは様々なことを学んでいますが、過去の経験は生涯引きずるほど辛いこともあるでしょう。たとえば大好きな女性にふられ自信を無くしたときは、新たな恋をしてもコンプレックスとして一生残る場合もあります。
ですが、失恋体験は辛いことだけでなく、そこから得らえることもたくさんあります。マイナス思考のまま失恋を受け止めてしまうと、いつまでたっても恋愛の素晴らしさを発見できず、そんな壁を乗り越えるぐらいならひとりのほうが楽でいいと感じるのでしょう。
モテないから恋愛をあきらめた
好きな人はすぐにできるけど両想いになることがない人、モテないことが恋愛をストップさせる原因になる場合はよくあります。
告白してもすぐに断られる、女性からアプローチされたことがないタイプは、自分に魅力がないのだとがっかりするでしょう。
それだけでなく恋愛の可能性までなくなり、無理して自分を磨くことが無駄に感じてしまうのです。
恋愛は誰かに自分を認めてもらうこと、モテないのは何かしらの原因があるからだと思うでしょう。しかし恋愛できないのは恋愛しようと努力しない姿勢も要因になってしまいますよ。
過去のことから立ち直れない
大好きな恋人と別れた後、立ち直るまでには時間がかかります。振り切って新しい恋に向かう人もいますが、心の奥にはいつまでも忘れられない人の存在があります。
たとえば初恋の相手、自分の頭のなかで美化されていると現実的な出会いに刺激を感じず、過去の人のほうが素敵に見えてしまいますよね。
また、失恋から立ち直れずにいつまでも引きずってしまう人は、傷つくことを恐れて恋愛をあえて避けて通るようになるのです。
恋愛をしたいけど怖いと思う人は、失うことよりも得ることにフォーカスして、恋愛の準備をすることがとても大切ですよ。
性格的にひとりのほうが相手に迷惑をかけない
性格的に恋愛に向かないタイプも、世の中には存在します。人間として悪いわけではないけど恋人にはできない。そんな人の性格の特徴をみていきましょう。
甘やかされて育ち自分勝手な人
なんでも欲しいものが手に入り、自分の思い通りの人生を送っている人にとって、恋愛は高いハードルに感じる場合があります。
甘やかされて育った人に共通するのは、相手に対する思いやりの心。恋人は、自分と対等でなく、お世話してくれる人だと思っていると大間違い。
特に男性は、女性に頼る面が色々ありますから、母親のように何でも身の回りを世話してくれないと満足できない人もいるでしょう。
そんな男性の場合は、恋愛相手と対等に付き合うのはめんどくさい心理が働き、一人のほうが人に迷惑をかけないこともあります。
プライドが高い
男なら、プライドは持たないといけないと考えるのは、決して間違いではありません。しかし、それは社会の厳しい戦いに向かうための姿勢です。
恋愛をするときにはプライドをなくし、本当の自分の姿を相手に見せることが素敵な関係のはじまりなのです。
プライドが高い人は、恋愛に対しても自分を相手よりも上に見せたい願望があり、女性からするととても面倒な存在になるでしょう。
相手を誘って断られるとプライドが傷つく、俺のことが好きなら自分から近づいてこいと言わんばかりの性格では、素敵な出会いは訪れません。
細かい性格
男なら、器の大きな性格のほうが、一緒にいて安心感をもつことができます。細かいことにいちいち口を出し、恋人に対しても細かい男性は、一緒にいると気を使う面倒なやつになるでしょう。
特に金銭感覚は、恋愛関係においても重要なことなのです。ケチで自分のため以外にお金を使えない人は、毎回デートも割り勘になり、女性から嫌われてしまう場合も。
時間に細かい、服装に細かい、身のこなしに文句を言うなど、あれこれ言われると一緒にいるほうまでが神経質になってしまいます。
細かい性格は相手に理解してもらえず、恋愛はめんどくさい心理につながり、一人のほうが楽に感じるのです。
ひとりでいる自由以上に楽しいことはない
恋人がいる生活も、たまにはひとりの時間が恋しくなることがあります。気分転換は、お互いの魅力を磨くためにも大切なことですから、時間の使い方はお互いに意識したいことです。
恋をするのがめんどくさい心理は、ひとりの時間が極端に大好きな人に共通することですよ。
相手のライフスタイルに合わせるのが嫌
恋愛すると、相手の生活パターンを受け入れ、お互いに譲歩しながら関係を築いていかないといけません。
たとえば夜勤の彼氏と日勤の彼女。デートするにはどちらも犠牲を払わないといけないでしょう。
こんな状況をうまくこなして付き合うことで、二人の団結力が生まれ、信頼関係を強化するチャンスになります。
しかし、めんどくさい心理がある人はひとりのほうがその手間がなく、相手の生活や価値観で振り回されることがないため、とてもリラックスした生活が送れるのです。
好きなことを好きな時間にやりたい
デートのときにどこで食事をするか、何時に待ち合わせするか、二人が相談して決めるべきことが色々あります。
恋愛は、コミュケーションが何よりも大切な基盤となりますので、好き勝手なことばかりではうまくいかなくなります。
ひとりの生活に馴染んでしまうと、好きなことを好きな時間にやる習慣がつき、ほかの人が自分の生活に入り込んでくると、強い負担になる場合も。
たとえば、ひとり暮らしの彼氏の家に遊びに来た彼女が料理したり、掃除をするのはありがたいことですが、自分の生活空間に誰かがいること自体がストレスに感じることもあるようです。
相手の気持ちを考えるのは面倒
いま幸せか、それとも不満があるか、そんなことをわざわざ考えて恋人の満足感を高めるのは正直めんどくさいことですよね。
でも、誰かを好きになったときは、一見めんどくさいことが自分の喜びになり、相手の幸せが自分の幸福につながっていきます。
そのステージまで来られない人にとって、恋人の気持ちを考えてあげることは厄介なことにしか過ぎないのでしょう。
ときには自分が我慢して、相手を喜ばせることも大切。しかし、めんどくさい心理が働く人は、そんなことをしてまでも自分を好きになってほしいとは考えないのかもしれませんね。
まとめ
恋愛しなくても幸せな人はたくさんいますが、頭のなかで考えても恋愛の喜びは、実際に自分の身に起こるまではわからないことです。
- 辛い恋愛体験でトラウマになっているから
- 性格的にひとりのほうが相手に迷惑をかけない
- ひとりでいる自由以上に楽しいことはない
などの理由で恋愛をするのが面倒になるのは、あなた一人ではないのです。
恋愛相手が生涯のパートナーへシフトするように、人生において人を愛することは、自分をさらに成長させるために欠かせないことかもしれませんね。
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