ランニングの時間は人によって違いますが、目的によっては朝や夜など走る時間帯にこだわると、効果が表れやすいとも言われていますよね。ダイエットや健康維持といった体に良いことをしようと考えたときに、ランニングを挙げる方も多いのではないでしょうか。
ジムに通わなくても、すぐ始められるので気軽に始められるというメリットもあるのがランニングです。しかし、時間や走るペースなどの基本を知らないと、体に負担をかけてしまうことも・・・。それでは、今日からはじめられる、ランニングの時間や基本についてお伝えします。
ダイエットがしたいなら朝が最適
ランニングの時間帯は、目的によっても効果が表れやすい方がうれしいですよね。朝食を食べる前にランニングをすると、体脂肪も燃焼しやすくダイエットおすすめということになります。
さすがに朝起きて走るのは無理ということであれば、朝食を食べてから消化する2時間後が理想と言えるでしょう。朝に走ると、代謝が上がるので目覚めも良く、一日の動きもスムーズになっていきます。一汗流すと、眠っていた体もどこかシャキッとしますよね。走り終わったあとに食べる朝食も、おいしく感じるかもしれません。ダイエット中だからと言って、朝食を抜いてしまうと体の疲労感が抜けなくなってしまうので、食事を抜くことは避けましょう。
最低でも20分は走ろう
ランニングする時間は、20分以上が理想と言われています。脂肪燃焼させるためには、短い時間でのランニングでは効果が期待できず、ダイエットには不向きになってしまうのです。しかし、体脂肪を減らすという目的ではない場合、ストレス発散や健康のためであれば時間にこだわらずに、走りたい分だけを走ることも楽しみが広がるのではないでしょうか。
ランニングは、自分のペースに合わせて行うため、始めから20分きっちり走り続けなければいけないというわけではありません。疲れたと感じたときは、ウォーキングに切り替えるなどの方法で、徐々に体を慣らす準備が必要です。
ぐっすり眠りたいのであれば夜のランニングがおすすめ
ランニングの時間によっても、体の疲労感は変っていきますよね。日頃のストレスを解消するために、走り終わった後は何も考えずにぐっすり眠りたいということであれば、帰宅後の夜のランニングがいいかもしれません。夜という事もあり、周囲の目が気にならないので音楽を聴きながら20~30分間のランニングは、とても心地よい時間になるでしょう。嫌なことを忘れることもできますし、ランニング後の入浴で体をほぐす喜びは、なんともいえない至福な時間ですよね。夕食後にランニングをという事であれば、消化させるため2時間後を目安に走ることをおすすめします。
朝は忙しくて、ダイエットのために夜しか走れないという方は、夕食前に走ると効果が高いのでお試しください。しかし、ランニング後の夕食の食べ過ぎには注意しましょう。
必ず足腰のストレッチを
ランニングの時間を気にしすぎて一生懸命に走り過ぎると、足の疲労に気付かないことがあります。ランニングを始めるときは、ランニング用のシューズを用意することで、足の負担を軽減させることができるでしょう。ランニングを行う前のストレッチや準備運動は欠かさずに行うことで、ケガ防止になりますので習慣づけることが大切です。体は思った以上に疲労を蓄積していることがありますので、規則正しい生活や食事を心掛けるのが基本となります。
まとめ
ランニングの時間は、その日の体調にもよりますが無理をしないことを前提に始めましょう。
毎日走らなければいけないと考えてしまうのは、負担になりますので週3回くらいを目安にランニングを行っていくと、楽しみながら続けられるかもしれません。ランニングの時間も日常のスケジュールに組み込んで、負担のかからないように続けていきたいですね。
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