既婚者に好意を持ってしまったら、どんな行動をとるべきか慎重に判断する必要があります。不倫は社会的にも許されないもので、いくら当人同士が納得していても、風当たりはとても強いでしょう。
既婚者に好意を持ってしまったら後戻りできない関係になる前に、まずは自分の立場を冷静に判断して正しい行動をとるべきです。でも人を好きになるのは、相手の置かれた立場や環境が全く壁にならない場合も。
自分の心のなかで抑えられる感情ならいいのですが、時には目立った行動をとり周囲に迷惑をかけることもあるでしょう。では既婚者に好意を持ってしまった時、ここからやるべき7つの対応法について見ていきましょう。
既婚者に好意を持ってしまった…ここからの7つの対応法
連絡を一切とらないこと
職場の既婚者や友達の奥さんなど。恋愛対象として見たつもりがなくても特別な感情はある日突然やってきます。気になる存在で好意を持っていると自覚したら、そこからは正しい判断で行動をしないといけません。
離婚してハッピーエンドになる可能性もありますが、知り合った時にまだ既婚者であるという状況は、世間としては許しがたいものでもあるのです。どんな言い訳があるにせよ、できるだけ関係を深めないほうが無難でしょう。
既婚者に好意を持ったら、そこからは一切連絡を取らずに関わりを持たないように自分なりに意識をするのも大切です。関わりを持ってしまうことにより、自然に気持ちが深くなっていくのはよくあるパターン。
自分で気持ちを制御出来るうちに、しておいた方があとから泥沼にならなくて済むでしょう。傷つくのは自分だけではないということを、先に理解しておくのが必要なのです。
二人きりにならないように注意する
既婚者に好意を抱いてしまうと、どんどん深みにはまり略奪愛と呼ばれるような結果にもなりかねません。そうなる前に、自分の感情をコントロールするには、二人きりにならないようにすることが大切です。
たとえば同じ職場にいる人なら、できるだけ距離を開けてグループで行動をとること。既婚者は家庭に不満があると、はけ口として他の異性に近づいてくる場合もあります。お互いに傷つかない為にも感情が高まる前に思いを終わらせるようにしたいですね。
ひとまず二人きりになることを避けるようにしましょう。これを意識すれば、ここまでの関係で終わらせやすいのです。でも二人きりになってしまうと、どうしても相手への感情が高まってくる場合も。
こうなると、なかなかコントロールしづらくなりますので、出来るだけ二人きりになるのを避けるようにしましょう。
他に夢中になることを見つける
既婚者に好意を持ってしまった時。こんな時は普通に好きな人ができた時と同じで、何をしても相手のことが頭から離れなくなってしまいますよね。仕事のミスが増えたり友達と付き合いが減ったりするなど、プラスよりもマイナスの方向に向かってしまう場合もあります。結果として意識のすべてが、好きな人に向けられてしまうでしょう。
バレなければいいという油断は一番危険なこと。既婚者に好意を持ったら、感情的になる前にほかに夢中になることを探してみましょう。スポーツ、趣味、仕事なんでもいいので、忙しい生活のリズムを作ると良いですね。
相手のことを考える余裕がないようなスケジュールにしておけば、いつの間にか相手への気持ちが薄くなっていけるかもしれません。恋愛よりも夢中になれるものは、他にもたくさんあるはずです。
合コンに行き新しい出会いを探す
好きになる可能性のある異性は、あちこちに存在しています。なぜあえて既婚者を好きになってしまうのか、いきさつは色々あるかもしれません。でもこれから先、正しい判断ができなくなると自分の信用を失うことにもなり兼ねないでしょう。そのため早く新しい恋人を見つけることが、対応法のひとつです。
合コンで色々な女性と話をしたり、楽しい時間を過ごしたりするうちに将来性のある人と知り合う可能性も。既婚者と結ばれて、必ず不幸になるとも言えません。でもこの判断を下すのは自分次第ですが、ひとりだけにこだわらずに色々な女性との出会いを今は求めてみましょう。
このうえで自分にとって、本当の意味で必要なものが見えてくるかもしれません。様々な女性を見ることにより、新しい発見もあるでしょう。自分自身の成長のためにも新しい出会いのチャンスは、逃さないようにしたいですね。
既婚者ならではの魅力があることを理解しよう
既婚者に好意を持ってしまうのは、独身女性と違い既婚者ならではの魅力があるためです。家庭を持っていると、とても心が広くて面倒見が良い場合も。そして母親のような寛大な心や癒しは、結婚しているからこそでしょう。
もし好きな既婚者が独身だったらどうだったのか…とイメージしてみてください。一人の人間として本当に愛せる人か、信頼関係を築ける人かどうか、既婚者だからという肩書を抜きにして考えてみることが必要になるでしょう。
不倫で結ばれた後の将来を考えよう
既婚者に好意を持ってしまった時、これから先どうなるのだろうとかなり不安になるかもしれません。人によっては、なんとか離婚してもらい自分と結婚してほしいという願いを抱く人もいるでしょう。
でもそんな一時的な夢よりも、現実的なことを考えてください。離婚して自分と再婚した場合、必ずどこかで恨みを持っている人が存在します。リスクだらけの関係は、誰が責任を取るのか…やはり男性の立場だと世間はとても厳しく見るでしょう。
今は良くても、将来がどうなるのかを冷静に考えることが大切です。将来が明るいものになる可能性はとても低いでしょう。勢いだけで今を楽しむようなことはせずに、将来について考えるのは、自分のためだけではなくて相手のためにもなるのです。
二人の将来のためについて、真剣に考えることがとても必要でしょう。既婚者を好きになると、つい勢いに流されてしまう場合も。でも後から「しまった…」と後悔をしなくても済むように、冷静に落ち着いて判断をするようにしたいですね。
相手のパートナーの気持を考えること
いずれ自分も結婚して平凡な家庭を築く日がやってきます。大切なパートナーがほかの男性と恋に落ちてしまったと考えると、とてもショックで人間不信に陥るかもしれません。
不倫は決して二人だけの問題ではなく、一番注意したいのは相手には家庭があることです。
旦那さんと子供がいて幸せな家庭だったのに、自分の無責任な行動で家庭が崩壊してしまう可能性もあるでしょう。
相手の立場になって、自分の行動についてよく考えてみましょう。本当の幸せが何か、将来の自分をはっきりイメージして、恋愛対象を探すことが大切なのです。人を不幸にしてまで得たとしても、それが本当に幸せなのか…。それをよく考えることが必要に。
これを考えられないうちは、少なくとも先に進むのはかなりリスクが高いでしょう。
まとめ
既婚者に好意を持ってしまうのは、自分ではどうにもならない状況なのかもしれません。でも好きになっていい人とダメな人が存在するのは大人として自覚すべきこと。
感情をコントロールして、恋がうまくいくかどうか、また二人が失うものについても考えるようにしましょう。得られるものよりも失うものの方がずっと多い…と思うのであれば、この恋愛について自分なりにストップをかけられるかもしれません。
恋愛は損得でするものではありませんが、失って本当に困るものまで失う可能性があることは避けるようにした方が賢明です。
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