映画デートで手をつなぐのは、女性が距離感をなくして近づいているサインだといえるでしょう。
緊張してしまうデートで、映画のストーリーがまったく頭に入ってこない時。隣に好きな女性が座っている場面では、男性から上手にアプローチするチャンスです。
しかし何ごともタイミングが大切でしょう。慌てて次のステップを踏んでしまうと、女性が急に冷めてしまう可能性もあります。
デートスポットの定番ともいわれる映画館で、約二時間を無駄にしないためにも相手の仕草や行動をチェックしてみましょう。
それでは早速ですが、映画デートで手をつなぐ意味について詳しくご説明しましょう。
手をつなぎたがる女性の心理
女性の中には、いつも手をつないでいたいと思うタイプの人がいます。映画デートではもちろん、並んで歩く時などに男性の手を自然に掴んでくるタイプには、こんな心理が隠されています。
脈あり
嫌いな男性に対しては、毛嫌いするような態度をする女性。手をつなぐのは、恋人同士や特別な存在でないとできないことです。
もし女性から手をつないでくる場合は脈ありの可能性があるので、男性が上手に次の行動を起こして仲良くなってくださいね。
心の広い女性なら、嫌いな男性にも優しく笑顔で話してくれるでしょう。しかし手をつなぐことと会話をすることとは、レベルがまったく異なる行為です。
スキンシップをとるのは、特別な気持ちがあるためなのでしょう。
甘えん坊
甘えん坊の女性は、誰かがそばにいるとホッとする特徴があるでしょう。彼氏に甘えて腕を絡めてきたり、腕が触れ合うほどの距離を維持する女性は寂しいと感じています。
甘えん坊の女性だと映画館のような暗い場所では少し不安になり、男性の手を握って守ってほしいとメッセージを送ってくるのです。
そんな時に優しく手を握れば、アプローチをするチャンスになるでしょう。
スキンシップが好きな人
女性同士であっても、いつもべたべたしている女性がいます。スキンシップが好きなこのタイプは友達作りが上手で、自分から積極的に人に話しかけるでしょう。
そんな時にスキンシップをすると、見えない壁がなくなり急速に身近な人の存在になります。
女性だけでなく男性にも自分から近づいていくので、好きなのかと勘違いされることもあるでしょう。
手をつなぐのは、スキンシップの中でも特別意味があることです。意味もなく女性から手を握られたら、ドキッとするのは仕方がありませんね。
恋人同士に見られたい
腕を組んでいる恋人同士よりも、手をつないでいるほうがなんとなく幸せそうに見えませんか。
女性は周囲にアプローチするために、好きな男性には色々な態度で接してきます。手をつなぐことは、自分の持ち物であると周囲にアピールしているサインでしょう。
男女が二人で歩いているだけでは、どんな関係なのか判断ができませんよね。それが手をつなぐような関係だと、付き合っていることがすぐに周囲にもわかります。
恋人っぽくしたいと思うのは、多くの女性に共通する点ですね。だからこそ男性からの愛情表現は、恋愛関係にとても大切になります。
映画デートで手をつなぐ男性の心理
映画デートで手をつなぐ時に、男性はどんなことを考えているのでしょうか。映画デートは、次のデートにつなげるための大切なチャンスです。
ここで期待通りの展開にするためには、冷静に状況判断しなければなりませんね。スキンシップは男性がリードすべきことですが、女性がどれくらい準備できているか考えることも忘れないようにしましょう。
映画館という特殊な空間は、急接近する可能性があちこちに秘められています。
守ってあげたい
すぐ隣に座っているとはいえ、真っ暗な映画館の中ですから大切な人を守ってあげたいと思うのは自然な気持ちです。
暗くて周囲が見えないと女性は不安になるので、そんな気持ちを察して手を握り安心させたいと思う心理が働きます。
映画館という空間はお互いの存在を意識しやすく、どのような展開があるかドキドキして待っているでしょう。
そんなチャンスを逃してしまうと、次の映画デートで手をつなぐのには少し抵抗を覚えてしまいます。
初めてのデートは、お互いを知るためのもの。そのため二回目や三回目になると、女性も次の展開を期待するでしょう。
そこで一歩踏み込み、映画の最中に男らしく女性の手を握ってあげてくださいね。
本能的な仕草
好きな女性の髪や肌を触りたいと思うのは、男性の動物的な本能が働くためです。映画館デートで手をつなぐのは、男性として我慢できない気持ちが働くことも理由ですね。
レストランで食事をする場合や、公園を散歩する場合とはまったく違う映画館。暗闇の中は、さらにお互いを身近に感じる場面なのです。
するとあれこれ想像してしまい、つい手を握りたくなることもあるでしょう。しかし女性の気持ちが固まっていない時に肌に触れてしまうと、一度のデートで終わりを迎える可能性もあります。
映画デートでは手を握るまでが限度。それ以上のスキンシップをすると、女性が距離を置きたくなるでしょう。
逆に女性から近寄ってきたなら、男性は快く受け入れてあげるとよいですね。
興味のある人だから
興味のある女性が、映画館のすぐ隣の席にいます。こんなにも接近できるチャンスは、きっと他にはないでしょう。
映画館は行く場所が決まらない時や、話題がなく盛り上がらない人とデートする時にも最適な場所です。
二時間ほど無言で過ごせますので、デートの展開としては楽になるでしょう。でも興味のある女性と映画を観て過ごすのは、もったいないと感じる男性もいるはず。
二時間も話をしていればもっと距離感が縮むだろうと考えると、手をつなぐ心理が働きデートの成果を残したいのです。
まだ告白していない相手とのデートは、いきなり恋人だらけのスポットに行くのは抵抗があります。
そのため最初の数回では、食事や映画が定番になるでしょう。映画は時間つぶしでなく観終わった後に、ストーリーについての会話を盛り上げるために活用することも大切です。
独占欲が働いている
好きな女性が違う男性と話す様子を見ると、とても不安になります。嫉妬心が湧き、相手の男性に意地悪したくなることもあるでしょう。
男性は女性以上に独占欲が強く、自分のものを周囲に見せつけるためにあらゆる行動を起こします。
映画デートで手をつなぐ行為も、相手の女性に自分のものであることを知ってもらうサインに。
独占欲が強い男性なら公共の場でも積極的に手をつなぎ、独占したい思いを周囲に知らせています。
雰囲気を出したい
付き合う前のデートで手をつなぐのは、勇気がいることです。知り合ったばかりの頃は、相手によく思われたいので慎重に行動するはずでしょう。
手をつなぎたいと思っても嫌われそうな心配があると、無理やり手を出すことはできません。
でも恋人同士になりたい、特別な存在であることを知ってほしい場合もあるでしょう。そのような時には雰囲気を出すために、人から見えない映画デートで手をつなぐ場合もあります。
失敗のリスクが低いタイミングですし、誰も見ていないので安心して接近するチャンスです。
まとめ
映画デートで手をつなぐのは、とてもよいサインです。二人の空間が特別に感じる映画館は、お互いの気持ちを確認する絶好のチャンスになりますね。
座席に座る前にそれとなく手を引いてあげ、自然と手を握るチャンスを作っておくのも方法です。
またホラー映画をチョイスし、怖がる彼女の手を握ってあげるなど上手く接近してみましょう。
映画デートは接近するチャンスです。恥ずかしがりやでも暗い中なので、大胆になれる可能性もありますね。
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